協力して活動するために大切なこと
- 公開日
- 2011/07/04
- 更新日
- 2011/07/01
できごと
7月1日(金)の総合の時間には、6月29日(水)に1年C組が体験した授業に少しアレンジを加えて、学年全体で体験しました。
まずは、1分間で何人の人と握手ができるかに挑戦しました。多かった人は30人以上と握手ができました。また、ほとんど握手ができなかった人もいます。ここでの学びは、世の中にはいろいろな人がいるということです。積極的な人もいれば、引っ込み思案の人もいる。運動が得意な人もいれば、苦手な人がいる。勉強が得意な人もいれば、苦手な人がいる。協力して活動するためには、違いを認め、互いにそれを分かった上で、協力しなければなりません。「みんな違ってそれでいい」のです。
そして、中学生役の人がお年寄り役の人に席をゆずる体験をしました。お年寄り役をしていて自然に「ありがとう」と言えたでしょうか。誰かに何か親切にしてもらったら、「その時その場でありがとう」を言えるようにしたいものです。また、親切するときにはその親切を受け取るかどうかを相手に決めてもらうのも大切な配慮だということも学びました。
短時間の体験でしたが、実のある体験になりました。今日のキーワードは『みんな違ってそれでいい』と『その時その場でありがとう』です。今回学んだことは、今後の学校生活はもちろん、社会に出てからも役に立つ貴重な体験です。誰もが気持よく学校生活を送ることができる環境をみんなでつくっていきましょう。