学校日記

普通救命講習がありました!

公開日
2014/02/06
更新日
2014/02/06

できごと

 先週月曜日の1〜3時間目に普通救命講習が開かれました。救命処置としては「心肺蘇生」「AEDを用いた除細動」「軌道異物除去」の3つと、「止血法」があり、そのことを学ぶことができました。心肺蘇生が5分以内で開始され、除細動まで10分以内に行われた時の生存率は37%。それを超えると0%近くになります。救急車が到着するまでの6〜7分でいかに手当できるかが重要という事ですね。
 最初は緊張した面持ちでしたが、参加した全員が心肺蘇生やAEDについて体験し、学ぶことができました。後日、普通救命の認定証を受け取ります。事前学習で見た、災害や事故、病気などによるもしもの時に、みなさんが家族や人の命を救うことができるかもしれません。テキストをもらったのでご家庭でも話をしてみてはいかがでしょう。

●体験後の生徒の感想文を紹介します●
 私は、初めてAEDの使い方や心肺蘇生、人工呼吸のやり方を学びました。初めは実際やるのがとても緊張しました。よくドラマとかでやっていたりして見るけど、実際にやるととても難しかったです。救急車を待つ間に心肺蘇生をやると、生存率が上がるという事を知って、もしそのようなところに遭遇してしまったら、この経験を活かしていきたいなと思いました。いざという時となると、とても不安になりますが、自信をもってやることが大切なんだなと思いました。家族や親せきにこの経験を話して、皆でもしもの時に助けられたら、いいなと思いました。自分の力でひとつの命を救えるのであれば、積極的に行動できたらいいと思います。これからも家族や皆の命を大切にしていきたいです。(B組女子)

●○●校内書初め展●○●
 国語科の冬休みの宿題として、毎年書初めをやっています。1年生の廊下には、全員の書初めが掲示されて、見ごたえがあります。題字は「富士山頂」と「心の交流」です。どの作品も素晴らしい仕上がりになっています。