金環日食観察会
- 公開日
- 2012/05/22
- 更新日
- 2012/05/21
できごと
(理科)
平成24年5月21日(月)7:00から、本校校庭にて「金環日食観察会」を開きました。生徒と保護者、教職員を合わせて200名ほど参加しました。金環日食が東京で観察されるのは1839年9月8日以来173年ぶり、また次回見られるのは300年後の2312年4月8日だそうで、大変注目された天文ショーでした。
今回の観察会のために、科学部と文芸部が協力してオリジナルの日食観察グラスを製作しました。
直前の天気予報では当日は曇り、しかしながら雲の切れ目から観察のチャンスありというものでした。実際に、曇りがちな天気でしたが、所々青空も広がっていました。東の方に雲が広がり太陽が見え隠れ、観察できるのか心配されましたが、参加者の期待に応えてくれたのか、太陽が月によって欠けていく様子、そして食の最大まで、ポイントポイントで太陽が姿を見せました。金環日食となった時には「おーっ!リングになってる!!すごーい!!」と歓声があちこちから聞こえてきました。
(写真)左:オリジナルの日食観察用グラスで観察する参加者、右:雲の切れ目から観察した金環日食。