5月2日
- 公開日
- 2012/05/02
- 更新日
- 2012/05/02
今日の給食
<中華ちまき・茎わかめとしらすのごま酢あえ・変わりチャンポン・とろりん杏仁豆腐・牛乳>
中華ちまき
少し早めの『端午の節句』をお祝いした献立です。端午の節句は男の子の成長を願う行事です。『菖蒲の節句』とも言われます。
中華ちまきの始まりは中国です。くつげんという詩人の命日に、邪気を払うためにちまきを作りました。ちまきは5色の糸で結びました。それが日本に伝わり、日本でもちまきを食べるようになりました。日本では、この5色が“吹き流し”の色として使われています。
今日の給食のちまきには、焼き豚、干しエビ、椎茸、筍、人参が入っています。竹の皮に1つずつ包み、大きな釜(鍋)で蒸します。
ちなみに、“柏もち”は日本独特のもので、江戸時代に江戸でうまれました。柏の木は神聖な木とされていたことや、新芽が出ないと古い葉が落ちないことから、子孫繁栄に結びつき、縁起のいい食べ物と言われます。