学校日記

2学年だより

公開日
2019/03/19
更新日
2019/03/19

お知らせ

三年生とのお別れです
平成31年3月20日、瑞江中学校第72期卒業式です。13600名を越える卒業生の数になりました。卒業生の義務教育約1600日(登校日数)が修了し、新たな道へとそれぞれが歩みだすのを私たち2年生は感謝と祝福を込めて、しっかりと見届ける役割をします。これまでの数回の式の練習では、厳粛な雰囲気で行われ、みんなの緊張感もよくわかりました。昨日の予行練習での式の流れもつかんだ上で、明日はいよいよ本番です。おそらく学校の大切に行われる行事の中で、最も時間をかけ、気持ちを入れていくのがこの卒業式だといえます。なんといっても9年間の義務教育の修了という意味は大きいものです。長い人生の中、義務教育の9年間は短いかもしれませんが、体も心も一番成長するときに学校で学んだあらゆることが、みんなの基本となっていくはずです。楽しいこと、嬉しいこと、泣いたこと、悔しいこと、悲しいこと、あらゆることを経験し、乗り越え、無事この日を迎えることができた大切な節目の日なのです。そしてこの卒業式が、一人一人が校長先生から直接手渡しで卒業証書を授与される、最後となる人がほとんどだと思います。(今後の上級学校では、多くは代表者が受け取る形)ですから何度も卒業生は礼法と返事の練習を繰り返し、胸を張って堂々と卒業証書をいただきます。そして保護者の方へもここまで元気に育てていただいた15年間分の感謝の気持ちを伝えられる時でもあります。そんな卒業生の姿をしっかりと見届けてください。
いよいよ義務教育最後の一年を迎えることになるみんなは今、どのような思いで卒業式に参列するのでしょう。人が去り、また新たな人を迎えるというのは、いつの春にも見られる光景です。いつまでも悲しんでいる暇もなく、次の時代がもうすぐそこまで来ています。いつまでも子供のままでいられません。下級生のままというわけにもいきません。卒業生の姿を見て、自分のあるべき姿をしっかりとイメージし、第73期生としての一歩を踏み出しましょう。


学年末にもう一つ熱くなろう
今年は卒業式が終わってから、修了式までの日が浅く、1日しかありません。その1日でやるべきことがたくさんあります。その一つが、先日保護者向けに一足先に行った進路説明会です。義務教育修了後のみんなは進路先がそれぞれ違います。高校へ行くのが当たり前と思っているかもしれませんが、それは違います。腕のいい職人になろうと固い決心をしている人は弟子入りをするのかもしれません。早くからお金を稼いで自立をしたい人もいるかもしれません。でもほとんどの人がまだ何をしたいのかわからないし、迷っているのではないでしょうか。だったら高校へ行ってもう少し勉強することがいい選択かもしれませんね。今年の進路結果も出ました。新しい情報をもとに、来年度の年間を見通していつまでに何をどれだけやっておくか、といった準備や計画をきちんとする必要があると思います。もうみんなの受験が始まっているのです。少しずつ準備をしておくことは、大切なことだと思います。今からそちらのスイッチを入れるため、22日はクラスごとに進路説明会を行います。保護者向けに配布されたプリントに少し、目を通しておき、その上で話を聞くと分かりやすくなります。ぜひ一読を。
ついでにお知らせしておきます。春休みに課題(宿題)が出ます。各教科、学年からの課題で、春休み明けにテストがあったり、ゴールデンウイーク明けの中間試験範囲に含まれたり、なかなか重要な課題ばかりです。受験を想定した意味でも、無駄になる勉強というのはあり得ませんから、心して取り組むようにしてください。
そして今年最後の球技大会。実行委員が男女別に種目、ルールを決めてくれました。最後にいい汗をかいて、達成感やクラスの連帯感を味わって今年度の締めくくりとしたいですね。楽しく、元気にみんなが活躍できますように。