学校日記

3学年だより 第39号 飛躍的に!ただ…

公開日
2019/01/11
更新日
2019/01/11

お知らせ

 『飛躍的』…何のことだか、わかりませんよね。1月9日に全校計算コンク−ルを実施しました。時間は30分で50問、範囲は1年生終了時までの計算。しかしこの範囲が都立高校では大問1の問題に毎年2〜3問出ています。10点〜15点をとれる問題です。実は今回の問題はみんなが1年生の時に実施した問題と全く同じ問題です。それに気づいた人はいましたか?計算問題なので一度やったから有利に働くものではありません。それも2年前ですから。しかし1年生の時と比較すると飛躍的に正答率が上がりました。やっぱり三年間の蓄積はここまで大きいものなのです。そして2学期から冬休みにかけてしっかりと受験勉強に取り組んだ人が多いという証でもあると思います。やれば確実に力はつくのです。自信を持って良いと思います。
 ちなみにどのくらい上がったかというと
  男子平均56.6点⇒82.4点
  女子平均63.7点⇒90.8点
  学年平均60.6点⇒87.0点
というように平均で26点以上高くなっています。実に65%以上の人が90点以上を取っています。満点者も21人という多さです。もう一度言います。努力は必ず実ります。都立入試まで1ケ月以上あります。決して油断することなく最後まで努力を続けることが大切です。
 ただ一つ。採点をしていて、とても気になることがありました。それは『字の薄さ、読みにくさ』です。「−」が書いてあるのか、いないのかもありますが、ともかく字が薄すぎます。入試の点数はあとでわかる場合もありますが、答案用紙は返却されません。薄い字、読みにくい字は×にされていても仕方ないのです。シャ−プペンシルがいけないとは言いませんが、相手に読んでもらうということを意識して答案に書かなくてはなりません。気をつけましょう。(満点者や団体別の結果は次号に載せます)


●「調査書記載事項通知書」渡しました

 本日調査書記載事項通知書を渡しました。これは皆が受験の際に提出する「調査書」というものの元となるものです。都立高校には今回渡したものと同じ形式の物を提出します。私立高校に関しても内容はそこに書いてあるものに準じています。すぐに確認してほしい内容は「氏名(使用している漢字)、生年月日、成績、諸活動の記録」です。担任の先生方が1年生の時からの記録をすべて見直したり、すでに提出された書類から転記したりと一生懸命作成してくれたものです。今日持ち帰り保護者に渡し開封してもらい、確認をしてください。万が一、訂正や付け加えてほしい内容がある場合には1月16日(水)の朝までに申し出てください。
 とは言っても封筒を皆が勝手に開けてはなりません。封筒の表に「親展」と赤で表記されてますよね。これは「宛名本人(今回は皆の保護者、調査書等では受験校の校長先生)が封を開け読む」という意味です。そのため今回も保護者の方に開けてもらい一緒に確認してください。ましてや調査書などを開封してしまった場合には無効となりますので気をつけてください。
 また私立高校の一般入試(併願優遇制度利用者も含む)を受験する人で願書や調査書を郵送する人には原則1月18日(金)に調査書を渡す予定です。1月25日(金)に直接高校に行き出願する人は当日の朝に調査書を受け取り高校に行くようになります。もし事前に必要であったりする場合には担任まで申し出てください。
 これからは受験校によりさまざまな形態をとります。各家庭でしっかり確認をして準備をしていきましょう。


●健康管理に留意

 インフルエンザ患者が激増しているというニュ−スがありますが瑞江中でも1.2年生中心に流行の兆しがあります。3年生は受験という大事な時期です。とにかく自分で予防するしかありません。手洗い、うがいはもちろん、人込みではマスクを着用する。そして遅くまで起きているのではなくしっかり睡眠時間をとることも大事です(受験を考えると、もう朝型の生活リズムに切り替えておく必要もあります)。保健だより等も参考に健康管理を第一に考えてください。