学校日記

3学年だより 第35号 提出物の大切さ

公開日
2018/11/29
更新日
2018/11/29

お知らせ

 期末考査、学力テストも終わりいよいよ来週からは三者面談が始まります。今回の三者面談ではおおよその2学期の評定(内申)が伝えられ受験校の決定に向けて詰めの段階です。特に私立高校の推薦、併願優遇を希望する人はこの三者面談で決定しなければなりません。進路説明会でも話したように12月15日(土)には先生方が私立高校へ入試相談に行くことになっています。もちろん事前に書類の準備や相手校への打診も必要なので直前に言われても対応はできません。しっかりと各家庭で話し合いをして三者面談に臨んでください。今、直前に言われても対応できないと書きましたが、全てにおいて『期限を守る』ということの大切さに対する認識が薄すぎます。進路希望調査であったり、三者面談希望調査であったり再登校で提出する人、1日遅れで提出する人、もっと遅れて提出する人が未だにいます。それも一人二人でなく…。そして、2学期の評定ですが、これはず-----っと言い続けてきました。『1,2学期総合の評定』『テストの点数だけでなく提出物の点数も大きい』『授業態度も重要』。先生方も頭を痛めています。テストの点数は2学期期末試験で上がったのに1,2学期の提出点が低いために…。3年生のこの面談でいつも感じるのは『後悔先に立たず』です。なぜあれほど言ったのに甘く考えて提出物をいい加減にしたのか、2学期期末の試験だけで判断されると思ったのか。でも逆に言えば一年間コツコツと努力してきた人はそれが認められたということです。また本気になれば点数も上がるということです。
 過ぎたことをくよくよしても仕方ない。自分の行いは自分で責任を取るしかない。そして今までの失敗を次にこそ活かす。大事なことです。この三者面談で特に私立高校を受験する人はその高校の願書一式を自分で購入しなくてはなりません。特に推薦、併願優遇の形で受験することが決定した生徒は『推薦願、併願優遇制度利用願』を12月12日(水)までに提出し、調査書や推薦書を添えた『調査書作成願』を12月17日(月)までに提出してください。もちろん一般受験の形で受験する人も『調査書作成願』を同じ日までに提出です。
 先にも書きましたが、このような大事な提出物(大事でない提出物などありませんが、特に重要です)が期限を守れないようでは、また催促されているようでは話になりません。社会に出たら再登校などありません。期限遅れは受け付けてもらえないし、ペナルティ−が課せられる場合もあります。自分自身のことです。親に頼りっきりであったり、先生方が何とかしてくれるという考えは一切捨ててください。自分の道は自分で切り開く。当たり前のことが当たり前にできる生徒であってほしいものです。

《もう一度確認》

・私立高校を受験する人は、その学校の説明会等に行きましたか?
 (推薦、併願優遇を希望している人は必須です)
 万が一、まだの人は高校に確認する等して早く行くこと

・私立高校の願書は自分で購入する
(都立高校の願書等は中学校から配布されます。但しチャレンジスク−ル、定時制課程単位制等、自分で用意する学校もあります)
 
・私立高校の調査書、推薦用紙等は「調査書作成願」に入れ12月17日までに提出する(調査書の形式がわからない人は願書一式)

・私立推薦、併願優遇制度利用生徒は12月12日(水)までに「推薦願、併願優遇制度利用願」を提出する