学校日記

2学年だより

公開日
2018/11/22
更新日
2018/11/22

お知らせ

委員会が大活躍しています
 後期から2年生が学校の中心となり、部活動や委員会が動き出しています。生徒会活動もそうですが、新たなメンバーで3年生の力を借りながら様々な活動をしています。
11月30日(金)(1,2年のみ) 美化委員会が落ち葉はきボランティア活動をします。全校生徒に呼びかけをし、学校周辺にある落ち葉はきをします。この時期は、掃いても掃いてもたまる落ち葉は、主事さん泣かせで、みんなの力をぜひとも借りたいところだそうです。毎年大勢のボランティアが積極的に活動しています。部活動も一息ついて年に一度、落ち葉の多さにびっくりしてみてください。ちなみに3年生の落ち葉はきボランティア日は22日(木)となっています。都合をつけて参加しましょう。
ちなみにこの活動は瑞江中ではかなり歴史のある活動といえます。いろいろな予定の中で日程調整が大変なのですが、学年別で行うようにしてみたりして、継続することができています。このように以前から瑞江中では「ボランティア活動」に積極的に取り組んでいます。今の時代、高校や大学でも、ボランティア活動は単位数に含まれる学習活動の一つで、重要なことであると認識されています。身近にある簡単なことを、無理なく始めることからボランティア活動は始まるといわれています。また継続することにも意義があります。きっと誰かの役に立っていることの始まりですから、学校の活動をきっかけにしてほしいと思います。
11月26日(月) 生徒会主催のグリーンボランティアがあります。9月に植えたジャガイモがいよいよ収穫できます。これもボランティア活動のお楽しみです。9月に植える作業に参加した人が、今回は収穫をし、その後おいしくいただくのです。9月の作業に参加していない人が収穫ボランティアにだけ出ることは遠慮してください。ですが、この一連の作業があったのか、と気づいた人は来年こそ参加してくださいね。楽しく、おいしくが待ってます。

24日は「和食の日」
 瑞江中では22日の給食で、給食委員会から説明があるのでよく聞いておきましょう。和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたのが平成25年です。それをきっかけに和食文化の認識を深める日として11月24日を「和食の日」に制定しました。特に和食の昆布や鰹節を使った「だし」が注目の的です。だしは、うま味や栄養が豊富なのに、塩分や糖分が抑えられ、おいしいだけでなく、健康にも役立っています。
和食文化は「新鮮な食材とそれを生かす技術がある」「栄養バランスが良い」「四季のうつろいや自然の美しさを表現」「年中行事とのかかわり」と日本の4つの特徴を生かしています。これらが無形文化遺産に選ばれた理由です。日本人も今だしの魅力を再認識しているところです。先日たまたま行った日本橋では、1階の店舗にいろいろなだし専門店ばかりが並んでおり、よい香りにたくさんのお客様で混雑していて、とてもびっくりしました。もちろん日本人だけではなく、大勢の外国人もだしの試飲に癒されていました。各店舗のだしは、素材のこだわりや、混合する野菜の配分等にもこだわっており、選ぶのも大変かもと思いました。しかし、どれもが食欲をそそる風味に思わず「日本人でよかった」としみじみしてしまいました。
学校の給食は毎回、昆布や鰹節でたっぷりのだしを丁寧にとっています。みんながおいしいと思うのはそんなところにあるのかもしれませんね。当たり前に頂いている毎日の給食にも感謝の気持ちが改めてわいてきませんか。