学校日記

2学年だより

公開日
2018/06/21
更新日
2018/06/21

お知らせ

思わず幸せにさせてもらいました!
先日、学校でとても良い気分にさせてもらったことを話します。よくある普通の光景の中にあるちょっとしたことで人は幸せになれるんだなあ、と思ったのでみなさんにぜひ伝えなくては、と思いました。
放課後、清掃の時間、トイレ担当の生徒はトイレットペーパーがなくなると、職員室に取りに来ることになっています。手の空いている先生が渡すのですが、いつもあるところの在庫がなくなりかけていたので、倉庫から大きな箱に入ったトイレットペーパーを出して持っていこうと思ったときです。二年生の男子が二人、たまたまそばにおり、「先生、手伝いましょうか。運びます。」と声をかけてくれたのです。彼らのパンパカパーンの登場には本当にうれしくて感動をしました。「当たり前のようにそんな風に声をかけてくれる人がいる」のが私たちの瑞江中にいると思えたらとても幸せな気分になれたのです。大したことではないのかもしれませんが、こういう時、手伝ってもいいと思っているのに声をかけそびれたり、ということがありませんか。
例えば、車内でお年寄りに席を譲ることが、さっとできるでしょうか。わかっていても恥ずかしかったり、なんとなくタイミングがつかめず実行できないということが多いと思うのですが、いかがでしょうか。そして「あの時なんでさっと対応できなかったのだろう」と気になったりするのです。でも最初の一言を言えてしまえば、どうということもないことだと思いのです。中学生に限らず、大人でも理由がないのに躊躇することはたくさんありますから、最初の一言が言えること、さっと手を差し伸べることができることの勇気というか、勢いのようなものが出るというのはきっと素晴らしいことなのだろうと思います。
今回の二人の男子の自然な一言は、周囲を幸せにする力を持つ魔法の言葉です。改めて大人の自分も「言われなくてもできる人」になろうと思いました。そして人に優しく、勇気の一言が自然に言い合える環境になってほしいな、と思いました。そうしたら、きっと世の中はもっと平和で、みんなが幸せで、けんかやいさかいはなくなるのだろうと、しみじみ思いました。そしてみんなにも幸せになってもらいたいというお話でした。

白馬林間学校説明会・茶話会ありがとうございました
 20日(水)は雨の中、白馬林間学校・茶話会に、大勢の方にご出席いただき本当にありがとうございました。生徒の楽しみにしている白馬林間学校は瑞江中でもかれこれ13年続いている行事です。続いていることの意味は、毎年同じ民宿が瑞江中生を待っていてくださっているということです。白馬村のあの一角はもはや私たち瑞中にとっての「ふるさと」と言っても過言ではありません。先生の中でも5回目という人もおり、白馬の方たちともすっかり仲良しになっています。人と人とのつながりがここにもあるということがちょっと誇らしげでもあり、嬉しいことです。ですから白馬への「里帰り」はとっても楽しみです。また、現地で農作業体験をし、それぞれの民宿の子どもとなってすっかりなじんでいる生徒たちの笑顔、これも喜びの一場面です。都会では触れたこともない虫やカエルともお友達。想像するだけでわくわくしてしまいます。今年はまた新たなドラマがあるのでしょうか。楽しみは尽きません。
 いろいろとお願いした書類におかれましては提出期日をご確認の上、お渡ししたクリアファイルに入れてのご提出をお願いいたします。
 また茶話会におかれましても、学年委員さんを中心に準備・進行をありがとうございました。