学校日記

3学年だより 第8号 三者面談行われています

公開日
2018/04/24
更新日
2018/04/24

お知らせ

 先週より三者面談が実施されています。昨年までとの大きな違いは進路についての話が具体的になってきたことかもしれません。当然と言えば当然ですが、その中から現在考えておいてほしいことをいくつか紹介します。

1.自分から学校を知ろう
 『○○高校を希望しているのですが…』
 『△△高校なんかどうですか?』
というような話も出ています。予想以上に高校名を具体的に挙げてくる人が多かったようですが、それではその高校はどこにあるのか、何をやりたくて、その高校を考えているのか、通学の方法はどうなっているのか、答えられますか?まだそこまで知らない生徒がいても仕方のないことかもしれませんが、これからは積極的に説明会等に参加して自分の目で多くの高校を見てみることが大切ですね。先輩から聞いても、周りの人から聞いても行くのは自分です。夏休みにかけても構いませんので自分から知ろうとする姿勢が大切です。

2.計画的・継続的な学習を
 何から勉強してよいのかわからない、どうやって勉強してよいかわからない…そんな人も多いのではないでしょうか。今までは試験前だけ勉強していた人も多くいると思います。でも入試に向けては3年間の内容を学習する必要があります。
 ではどうやって勉強するのか。まずは授業の復習をしっかりやりましょう。その日にあった授業内容を確認し、問題集で取り組む。これを毎日続けるだけでも大きな効果が期待できます。1・2年生の復習は長期的な計画を立ててから取り組みましょう。夏休みなども有効に使えるはずです。大事なことは毎日必ず自分で勉強することです。最低1時間半は(ちょっと寂しいね。2時間と言いたいところですが)何があっても勉強する習慣を身につけましょう。部活で疲れた、習い事が大変だ、見たいテレビがある、スマホを手放せない…それを乗り越えないと!自分のためです。

3.生活リズムの確立を
 寝る時間がかなり遅い人が多いようです。授業中眠くなるだけでなく健康にも良いわけがありません。これでは学力向上以前の問題です。皆の年代は頭も体も心も一番成長する時期です。しっかりした生活リズムを作ることが一番良い結果を出すための近道です。携帯電話やスマホに操られているなんてバカらしいですよ。また受験生だからといって特別ではありません。家のことを手伝う等、当たり前のことは自然にできるようにしましょう。


●生徒の作文から

 『3年生になって』 Y・K

 僕にとってこの中学三年生とは自立して社会に出る大きな一歩を踏み出すための準備だと思います。理由は高校受験という一つの壁を乗り越えた先に義務教育が終わり「子供」ではなく一人の「大人」として見られるからです。さらに最近では十八歳から選挙に参加することができます。つまり高校三年生からは日本の政治にかかわることもできます。このことから僕は中学三年生は自立して社会に出るための準備だと思います。
 ではこの期間に何をすればいいのか、僕はこう思います。高校に入るために必死に勉強するのもそうだが一番大切だと思うのは「子供」から「大人」になるので、当たり前のことをしっかり完璧にすることです。例えば挨拶、服装、言葉遣いなど今この学校で言われていることをしっかりできないと人として、とても恥ずかしいと思うので、当たり前のことをしっかりできるようにしたいです。
 僕の一番の志望校は○○高校です。理由はその高校はとてもハイレベルな文武両道なところです。とてもハイレベルな学力でしかもスポ−ツに全力で取り組み、都・関東大会などで活躍している人がとてもかっこいいなと思ったからです。さらに文武両道ができる人は何事にも全力で取り組みしっかり両立出来ると思います。僕はその人たちみたいになりたいです。そのためにも当たり前のことにまず全力で取り組み、そして○○高校に合格してテニスも学力も高い所を目指したいです。
 そしてこのような生活が送れるように死ぬ気で勉強して遅れた分を取り戻し、無事に合格できるように悔いの無いように全力で取り組んでいきたいです。