学校日記

2学年だより 36号 どうする?

公開日
2018/03/08
更新日
2018/03/08

お知らせ

 合唱コンク−ルが間近に迫り各クラスとも練習に一段と熱が入ってきたようです。朝練や一日の最後の時間の練習で聞く歌声も、この一週間で格段の進歩が感じられます。一人一人が最高の力を出してくれればと願います。
 しかしこれとは逆に同時期に開かれる作品展示会に向けての作品提出について非常に残念なことがありました。作品展示に出す『鎌倉新聞』。遠足に行ってからすぐに提出とも考えましたが試験がすぐにあったこと、じっくり取り組んで良い作品を完成してもらいたいことを考慮し作品の提出を今週月曜日(3月5日)と定めました。ところが非常に提出率が悪く(休み明けということを考えても)1日延ばしました。それでも未提出者が20人以上いました。実に学年の2割近くの人です。中には色を付け直すだけという人もいましたが多くの人は未完成です。提出期限とは何のためにあるのか?最初から出さなくていいや、言われてからやればいいや等考えている人が大勢いるということです。「今日終わらなかったらどうすればいいですか」「今日中には終わりません」などと、あまりにも馬鹿げた質問をする生徒もいました。開いた口がふさがりません。何のために1日遅らせてまで提出を認めたのか、全くその意味もわかっていないということです。そして何の提出物でもいつもいつも未提出になっている人もいます。遠足は行きたいから行く、でも提出物は出したくない、面倒くさいから出さない。こんなわがまま、自分勝手な考えが通るとでも考えているのでしょうか。3年生になって進路関係の書類も出さないのでしょうか?各教科で試験後の提出物も色々ありました。それが未提出の人は自分だけが損をするので催促はしません。しかし今回の鎌倉新聞は作品展示会に出品します。係の人が番号順に掲示してくれます。その人たちに迷惑がかかります。見に来て下さる保護者に対して自分の子の作品が無い、やってあったとしても非常にいい加減にやった作品であったならとても恥ずかしい思いをさせてしまうのではないでしょうか。気づくのが当たり前。気づきもしない、勝手な言い分だけを言う人はこの先どうするのでしょう。進路説明会のお知らせは渡しているんでしょうか?ともかく甘すぎます。社会では期限を守れなければ色々なペナルティ−があったり、切り捨てられたりと色々損をします。残されて面倒を見てもらうことなどできません。どうします?これは学年というより個人の問題ですが、もう一度自分自身のこととして振り返ってみましょう!


●響かせよう!歌声

 前にも書きましたが、合唱コンク−ルに向けての練習もいよいよラストスパ−トとなってきました。昨年以上に練習期間が短いようにも感じますが、時間以上に集中力が大切ですよ。そしてみんなの気持ちが一つになることが大事です。何人かが大きな声で歌っていてもバランスよくは聞こえません。一生懸命さが伝わらなければいくらバランスが良くとも心に響きません。指揮者を中心にクラスが一つにまとまった時に素晴らしい合唱になるはずです。まだまだ上手くなります。向上します。明日の練習も含めて一人一人が最善を尽くして最高の歌声を響かせましょう!