学校日記

2学年だより 29号 2学期を終えて

公開日
2017/12/22
更新日
2017/12/22

お知らせ

 夏の暑さに「暑すぎる」と文句を言ってたのに今では「寒い」と肩をすぼめるまでの長い2学期。たくさんのことがありました。林間学校のお礼状を送ったのも2学期ですよ。その後、2回の定期考査、新人大会、文化祭、70周年式典、そして先週の職場体験事前訪問。毎日何かの行事に追いまくられていた感もあります。でもそんな中、毎日確実に行われていたのは授業です。学習内容は次々と積み重ねられています。きちんと勉強していれば知識量は確実に増しているはずです。そして来年の今頃は進路の最終決定の時期になっているのです。その時になって慌てたり、後悔したりしないように毎日学習について話をしたり、課題を出したりしています。この2学期で学習に対する意識が高くなったり、変わったりしましたか?2年生全体では現在は学力的には区内、都内でもある程度平均以上または平均に近い学力を持っているという結果が出ています。しかしこれからは周囲の学校の人達も学習に力を入れてきます。今までみたいに安易な(安心した)気持ちでいるととんでもないことになってしまいますよ。自分の進路を決めるのは自分の努力しかありません。
 そして学力の向上と共に人間性の向上・成長が非常に大事になってきます。そのために様々な行事もあるしひとつひとつの行事に前向きに取り組んでいく必要があります。漠然と行事をこなしているだけでは、せっかく得られる貴重な体験も気づかずに終わってしまいます。大事なことは皆はいつかは社会に出ていくということです。中には「ユーチュ−バ−」や「自分だけでIT関連」という仕事を希望している人もいるようですが、どのような職業につこうとも全く人との繋がりが無いということは考えられません。どんな場面でも人間性が求められます。優しさであったり、積極性であったり、協調性であったり…。ぜひこれからの行事にも積極的に取り組んでほしいものです。


●保護者の皆様へ

 2学期も様々な場面でご協力いただきありがとうございました。先日はお忙しい中、三者面談の時間を都合つけていただき感謝いたします。有意義な時間になったものと思います。
 学年として良い所は認め、誉める。直すべきところはきちんと指摘するという姿勢で臨んでおります。どの生徒もまだまだ伸びる可能性をもっていると信じておりますし、伸ばすために今やるべきことは何なのかを気づき、頑張ってほしいと思っています。面談の中または通知表の所見でも厳しく言われたり、書かれる場面もあるかもしれませんが、今後に期待している証と捉えていただきお子様に諭していただければ幸いです。
 中学生も2年生ともなると色々と難しい場面も増えてくると思いますが、何も特別なことではありませんし自然な成長だと思います。子供にとって大事なことは言い続けていただきたいし頑張っている姿があれば結果にとらわれず認めていただければと思います。
 3学期も職場体験を始め遠足、合唱コンク−ル等多くの場面でご協力いただく場面があります。どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。


≪始業式について≫

日 時…1月9日(火)平常登校
持ち物…◎通知表  ◎上履き ◎生活記録
    ◎ジャ−ジ(大掃除あり)
    ◎宿題(書き初め、国語の学習、数学プリント、
     英語プリント、理科プリント、鎌倉事前学習、
     トレーニング表と箱根駅伝予想〈女子のみ〉)             
    ◎チャレンジ・ザ・ドリ−ム検体≪該当者のみ≫