学校日記

1学年だより  三者面談を通して

公開日
2016/12/08
更新日
2016/12/08

お知らせ

 今週月曜日から三者面談が実施されています。学習面、生活面両面から色々な話になっていることと思います。保護者にとっては厳しい、耳の痛い話も多々あるかもしれません。話す教員側の心も痛いものです。しかし今、話しておかないと、この先みんなが苦しむことになるのが目に見えているので、あえて言わせてもらっています。これは皆さんの保護者もそうです。おそらく家に帰ってから注意された人がほとんどではないでしょうか。それも皆さんのことを心配してのことだと思います。「うるさいな」「やってるじゃないか」「今度頑張るよ」などと言っていませんか?自分の2学期の生活をしっかりと振り返ってみれば、とてもそんな言葉を発せられないのではないですか。
 特に改善してほしいのが(学習面ではたくさんありますが)提出物です。学校に提出するのはもちろんですが、それ以前に保護者に渡っていないものが結構あるということに愕然(がくぜん)とします。この学年だよりもそうですが、三者面談の希望・決定の用紙をもらいに来る生徒がいたり、保護者会の出欠表が出なかったり、学習の歩み(定期考査の成績表)を保護者に見せずに紛失?したり…。例を挙げたらキリがありません。最終的に未提出なので直接家庭に電話して確認したこともしばしばあります。カバンの中のプリント類は整頓されていますか?机の中にグシャグシャになっていませんか?
 三者面談で話されたことは、これから先ずっと意識しなくてはならないことばかりだと思います。誉められた部分はさらに伸ばしていき、注意を受けた点は明日からといわずにすぐに直していってほしいものです。3学期には提出物(始業式にもたくさんあります)で注意を受けるなどというレベルの低さはなくしましょう。


●ちょっとイイ話〜ボランティア〜

 12月2日(金)に落ち葉掃きボランティアが実施されました。1年生からは美化委員を含め25人の生徒が参加してくれました。当日はホウキ等にも限りがあるので手で落ち葉をまとめて袋に入れてくれる人も多くいました。
 また12月20日(火)には2回目のグリ−ンボランティアが実施されます。積極的に参加してくれればと思います。(前回のグリ−ンボランティアでは多すぎてジャンケンになってしまいました。)他にも地域清掃ボランティアにも多くの生徒が参加してくれました。
 このように瑞江中学校には「〜ボランティア」と名称のつくものが多くありますが、誰も見ていない場面でも自分達から人のために尽くしてくれている(これが本当のボランティアだと思います)生徒達がいたことに嬉しさを感じました。先週の木曜日、朝から冷たい雨が降っていました。日頃は主事さんが生徒玄関にカサバケツを全部並べてくれています。(ほとんどの生徒は知らないだろうけれど、このように多くの方が皆のために心遣いをしてくれています。)その日は主事さんが並べてくれる前に女子生徒5〜6名が自分達で積み重なっている大きなバケツを一つ一つ玄関に並べてくれていました。
 誰に言われるでもなく自分達でやってくれたことに大きな意義があると思います。一人でも多くの生徒がこのような気持ちを持ってくれていれば「掃除をきちんとしろ」「ゴミを拾え」などと言わずとも学校内が綺麗になると思います。


≪来週の予定≫

12日(月)全校朝礼、45分×5、1カット
13日(火)45分×5、3カット、三者面談終了
14日(水)部活動再登校
15日(木)45分×6
16日(金)5,6校時 睡眠に関する講演会