学校日記

三者面談を実施して 3学年だより

公開日
2015/11/13
更新日
2015/11/13

お知らせ

 11月5日(木)から始めた三者面談も今日で終了となります。今回の面談の目的は最終的な方向性を決定することにありました。その中で面談を進めてきましたが、しっかりとした方向性をもっている生徒が予想以上に少ないことに不安を感じます。2学期の成績が出たら考えますという返事で終了した人が多くいました。もちろんその通りですが、あまりにも漠然としていて何の方向性もない生徒が多くいました。希望校として挙げている学校と現在の自分の学力の開きが、かなりある生徒。それでもその学校しか考えていない。他は考えていない。2学期の成績を上げるから、当日点数を取るから大丈夫と言い切る生徒。自信を持つことは良いことですが、そのために本気になって勉強に取り組んでいるか、それこそ必死になって寝る間も惜しんでテレビも見ずに、スマホもいじらずに勉強しているかというと……。
 学力が思うように上がらないからと言って簡単にあきらめてしまう。ほとんどの場合が思うように上がらないのではなくて、上がるように一生懸命勉強してないからではないですか?
 厳しいことを書きましたが今一度、自分の進路に対する取り組みを見直し最大限の努力をしてみましょう。「やらなくてもどうにかなる」ではなく「やらずにできるわけがない」ですよ。

≪保護者の皆様へ≫
 お忙しい中、三者面談にお越しいただきありがとうございました。終ったばかりで恐縮ですが12月の三者面談の希望調査を来週に配布させていただきます。志望校決定の最終面談となる予定ですので、どうぞよろしくお願い申し上げます。


●面接練習始まっています
 11月5日より面接練習が始まっています。すでに40人以上の生徒が終了しました。校長先生がお忙しい中、皆のために放課後遅くまでやって下さっています。事前にDVD等も使用しながら説明はしましたが、なかなか上手くはできていないようで厳しい評価もいただいています。でも最初から上手にできる人はほとんどいません。失敗して覚えることも多々あります。でも志望動機や入学後の目標等は、はっきり言えるようにしておかなければなりませんね。そしてそれ以上に面接では人間性を見られてしまいます。その人の人間性は色々なところに出てしまいます。座り方、言葉遣い、目の動き、声の大きさ、話す内容、そして思いがけない質問に対する返答…どこにでもその人をわかってしまうようなポイントがあります。長い時間かければ皆の良さもわかってもらえますが、本番の面接では初対面の人が数分で判断するのです。日頃から気をつけるべきことが多くあります。せっかく面接練習をしていただいています。緊張した、失敗しただけでなく今後の生活に活かしてほしいものです。なお今後も予定を組み全員面接練習をやっていただきます。


★ ちょっと…イヤイヤ、とてもいい話 ★

 一昨日(11日)午後、地域の方から下のような電話をいただきました。
 『土手でおばあさんが倒れていたところ、10人位の瑞江中(3年生)が救急車が到着するまで励ましていました。名前がわからないのですが、とても嬉しかったので電話しました』という内容でした。昨日各クラスで話したところ、男子生徒8名が帰る時、土手で倒れているおばあさんを見つけ近くの人に救急車を呼ぶように頼み、励ましてくれていたということがわかりました。心優しい生徒が瑞江中にいてくれることが本当に嬉しかったです。そして地域の方も瑞江中学校の様子をよく見ていてくれ支えて下さっていることに感謝します。


〜来週の予定〜

11月16日(月)50分×6 
11月17日(火)50分×6
11月18日(水)期末考査(国語、社会、技術家庭)
         給食なし
11月19日(木)期末考査(英語、音楽、美術)
         給食なし
11月20日(金)期末考査(数学、理科、保健体育)
         総合、給食あり