学校日記

銀色のシャープペンシル

公開日
2011/10/06
更新日
2011/10/05

できごと

(1学年)
10月5日(水)の道徳の時間は、「銀色のシャープペンシル」という資料を読んで、考えました。掃除の時間に拾った銀色のシャープペンシルを自分のものにしてしまう主人公。理科の時間に「そのシャープ、ぼくのじゃ・・・。」と持ち主に気付かれてしまいますが、「これは前に自分で買ったんだぞ。」と嘘をついてしまいます。主人公はだれもいない放課後の教室で、そのシャープペンシルを持ち主のロッカーに突っ込むのですが...。
人間は誰でも弱い心をもっています。だから、失敗や過ちをしてしまうことがあるのです。ただ、その弱い心や醜い心を克服し、よりよく生きることもできるのが人間なのです。

生徒の感想の一部を紹介します。
※(  )内の名前は「心のネーム -道徳の時間で使うペンネーム- 」です。
・心を広くして人のことばかりを責めずに自分のずるさを受け止めることが大切だと思いました。うそをつかずに自分に正直になることが大切だと思います。(自分にうそをつかない)
・なんだか現実であるコトだなぁー・・・と思いました。というか、「(なくしたから)ちょうど良い」とか思ってる時点で盗みになるんじゃ・・・?!(どらやきkun)
・落ちていたものはきちんとどこかに置いておくなどしたいと思いました。私がぼくだったら同じことをしていたと思います。この後、どうなるか考えて行動したいです。
・相手の気持ちを考えて、行動する大切さを学んだ。これを言ったら相手がいやだろうとか、やったらまずいだろうとかよく考えて行動したい。(リンゴ)