修学旅行日記 講演編
- 公開日
- 2011/06/06
- 更新日
- 2011/06/06
学校生活の様子
「講演」の内容は、滅びゆく京都の町屋についてでした。
京都は、夏蒸し暑く、冬は寒い気候です。京都の民衆の住宅は「町屋」と呼ばれ、京都の気候に対して快適に住めるよう工夫がされています。しかし、近年はマンション等の高層の建物が多くなり、風や光が当たらず、坪庭の木が枯れたり、風が通らなくなったりして「町屋」がなくなっているとのことでした。
また、ご住職様ご自身が東日本震災で被災した地域にボランティアに行ってのお話をされました。その中で、中学生でもできるボランティアは、「自分自身が精一杯生きることがボランティアだ」「命を大切にして生きる」ことがボランティアであるとお話されました。
最後に、京都を歩くとき、道が分からなくなったら、おばあさんに道を聞いて下さい。そうすると、きれいな京都弁を聞くことができますよ。とお話下さいました。
お話が終わった後、生徒が「命の大切さ」のお話にお礼を述べて終了しました。