学校日記

12月10日の給食 *山梨県郷土料理*

公開日
2024/12/10
更新日
2024/12/10

給食

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https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1320045/blog_img/117196445?tm=20241210150309

献立:ほうとう、牛乳、ちくわの磯辺揚げ、ししゃものから揚げ、大豆とこまツナの和風サラダ、信玄もち風白玉団子(黒みつ・きなこ添え)




今日は山梨県の郷土料理です。プリントを配布しましたので、ご覧ください。


ほうとうは、うどんより太くて平たい麺を、季節の野菜や肉と一緒に煮込んだ、みそ味の料理です。山梨県の代表的な郷土料理で、甘みのあるかぼちゃがよく合うと好まれています。昔、水田の少ない山梨県では小麦粉の栽培が盛んで、小麦粉から作るほうとうがよく食べられてきました。戦国時代の武将・武田信玄も野戦料理(兵士が作戦行動中に食べる料理)として食べていたとされており、材料を宝刀(ほうとう)で細く切ったことから「ほうとう」の名が生まれたそうです。

山梨県内ではどこでも食べられ、お土産としても人気があります。生麺のまま煮込むため、打ち粉の小麦粉が溶けてとろみがつき、冷めにくくなります。


信玄もちは、甲州のお土産といえばこれ、という人も多い甲州銘菓です。山梨県や静岡県で、お盆の時期にきな粉・黒みつとともに供えられ、食べられていた「安倍川餅」をヒントに、サイズを現代風に小さくし、お盆だけでなく一年中食べられるようにしたものです。給食では白玉粉を使って作りました。武田信玄が絶賛したことにより、信玄もちという名前になったという説もあります。