12月23日の給食
- 公開日
- 2025/12/23
- 更新日
- 2025/12/23
給食
【献立】
もち麦ごはん
牛乳
すき焼き風煮
切干大根のごま和え
早香(はやか)
「すき焼き」はお寿司、天ぷらと並んで日本を代表する料理の一つです。
江戸時代、農具の鋤(すき)の金属部分を鉄板代わりにして、タレに漬け込んだ鴨や鷹、カモシカなどの肉、豆腐を焼いて食べたのがはじまりです。
牛肉を使うすき焼きが広まったのは明治時代からで「牛鍋」と呼んでいました。
甘辛く味つけしただし汁を使う関東風や、砂糖・しょうゆ・酒で鍋に直接味つけする関西風などがあります。
給食では牛肉ではなく、豚肉を使い、白菜、にんじん、長ネギ、春菊、えのき、焼き豆腐などを入れて作りました。
果物は熊本県から直送された『早香』です。温州(うんしゅう)ミカンとポンカンの掛け合わせで、ポンカンの良い香りと温州ミカンのジューシー感という両方の良いところをあわせ持っています。種はありますが、皮はむきやすく、甘い柑橘です。
今日のご飯にはもち麦を3割入れて炊きました。
プチプチとした食感が特徴です。精白米よりも安価で、食材料費を抑えることができます。
水溶性食物繊維βーグルカンが糖の吸収をゆるやかにして、血糖値の急上昇を抑え、満腹感を持続させます。
