12月5日の給食
- 公開日
- 2025/12/05
- 更新日
- 2025/12/05
給食
【献立】
茶めし
大豆とじゃこの甘辛煮
牛乳
おでん
いがぐりポテト
今日はこれからの季節に嬉しい冬の味覚「おでん」です。
「おでん」はもともと田楽といって、豆腐を焼いて味噌をつけたものが始まりです。
これがだんだん、こんにゃくや野菜なども、同じようにして食べるようになりました。
そして江戸時代の終わりには、今のように煮込むようになりました。
今日の給食では、大根、にんじん、こんにゃく、ちくわ、ちくわぶ、はんぺん、揚げボール、うずら卵、結び昆布、がんもなど12種類もの具が入っています。 濃いめにとったかつおと昆布の合わせだしが味の決め手です。
大根は米のとぎ汁で下茹でしてから煮込みました。コトコトと、大きな釜でじっくり煮込んで作ったので、味がしみてとても美味しく出来上がりました。 今日はまた一段と寒い日なので、おでんの温かさが嬉しいですね。
「いがぐりポテト」はこの時期ならではのデザートです。
蒸してつぶしたさつま芋に、砂糖、バター、卵、生クリームを入れてひとつひとつ丸め、短く切ったそうめんをまぶして油で揚げました。
見た目が栗のイガのように見えるので、この名前がつきました。
カリッと揚がったそうめんが、ほどよい塩味で、これが美味しさのポイントです。
