【3年生 音楽】校歌に心を乗せて−言葉の響きから生まれる新たな歌声−
- 公開日
- 2026/05/01
- 更新日
- 2026/05/01
授業の窓
本校では、日々の授業において「主体的・対話的で深い学び」を実践しています。本日は、3年生の音楽の授業で「校歌」の歌唱指導が行われました。
単にメロディをなぞるのではなく、歌詞の一つひとつの言葉が持つ意味を深く掘り下げ、それを表現へと繋げる活動に取り組みました。
■ 歌詞の「風景」を読み解く
校歌に登場する「たゆとう(揺蕩う)」「さざ波」といった言葉。生徒たちは、江戸川の流れという物理的な風景だけでなく、揺れ動く自分たちの心情や、未来への希望、仲間との絆など、中学生ならではの感性でイメージを膨らませていました。
「『さざ波』はキラキラと光が乱反射しているイメージ」
「『たゆとう』は、進路に悩みながらも成長していく僕たちの姿に似ているかもしれない」
対話の中で生まれたこれらの豊かな解釈が、生徒たちの表情を変えていきます。
■ イメージが歌声を変える
授業の後半、自分たちで描いたイメージを大切にしながら再び歌声を響かせました。言葉の意味を噛み締めることで、力強く、そして温かみのある、1回目とは明らかに異なる歌声が音楽室いっぱいに広がりました。
■ 伝統を次世代へ
来週には1年生に向けた「伝統継承」の行事も控えています。3年生は、自分たちが深めた校歌の「心」を、歌声を通して後輩たちへと伝えていく決意を新たにしました。
本校では、こうした芸術教育を通じ、AI時代においても決して色あせることのない「豊かな感性と人間性」を育んでまいります。