学校日記

一人ひとりのニーズに寄り添う「チーム西葛西中」の支援体制

公開日
2026/04/21
更新日
2026/04/21

校長室より

西葛西中学校では、生徒一人ひとりの多様な個性を尊重し、誰もが安心して学び、学校生活を送れるよう「特別支援教育の充実」を図っております。先日行われた特別支援教育校内委員会の様子とともに、本校の具体的な支援体制についてご紹介します。

​■ 専門家とつくる「多角的な支援」の輪

​本校には、担任だけでなく多くの専門スタッフが関わっています。

​巡回指導・外部専門機関: 情緒障害や発達障害の特性に応じた「巡回指導マニュアル」に基づき、専門教員や心理士から具体的な助言を受けています。

​専門職の連携: スクールカウンセラー(SC)、特別支援教室専門員、巡回指導教員、そして別室指導支援員がチームとなり、生徒の状況に応じた最適な対応を協議しています。

​■ 教室以外の「学びの居場所」:エンカレッジルーム

​不登校傾向や、何らかの理由で教室に入ることが難しい生徒のために、本校では「エンカレッジルーム(別室指導)」を設置しています。

​ステップとしての活用: 指導支援員が常駐し、学習支援や相談活動を行うことで、教室復帰へのステップを無理なく進めます。

​■ 「見える化」と「共有」による一貫した指導

​生徒の特性を正確に把握し、全教員が同じ歩幅で支援できるよう、以下の取り組みを徹底しています。

​計画の作成と共有: 保護者の皆様と共に「スタートアップシート」や「個別の教育支援計画」を作成。関係者間で共有し、実態に応じたきめ細やかな支援を行います。

​定期的な情報交換: 毎週の生活指導部会、月1回の不登校対策委員会において、最新の状況を共有し、具体的な対策をスピーディーにアップデートしています。

​■ 誰もが分かりやすい「ユニバーサルデザイン」の授業

​特別な支援が必要な生徒への配慮は、クラス全員にとっての「分かりやすさ」にも繋がります。

​インクルーシブな環境: ユニバーサルデザインを意識した教室環境を整え、視覚的な情報の整理や、ICT機器の活用により、誰もが参加しやすい授業づくりを研究しています。