小中合同始業式の話「皆さんの成長」(8/26)
- 公開日
- 2019/08/26
- 更新日
- 2019/08/26
できごと
夏休みが終わり、二学期が始まりました。皆さんの元気な顔が見れてとてもうれしく思います。ひと月ちょっとの間に、皆さんがひと回り大きく成長したような気がします。
夏休みは長かったと感じましたか? それとも短かったと感じましたか?
今年は夏休みに入っても天気が悪い日が多く、梅雨明けも去年より1か月も遅かったので、短いと感じた人が多いかもしれませんね。夏休みには普段できないことをしたり、何かに打ち込んでみたりしたのではないでしょうか。皆さん一人一人がそれぞれの夏休みを楽しむと同時に、それらの体験を通じて成長があったのだと思います。二学期が始まりました。気持ちを切り替えて元気よくスタートを切ってください。
今日は、この夏休みに葛西小・葛西中の卒業生が大活躍したお話しをします。
その卒業生とは6年前の葛西小の6年生だった平川嶺さんのことです。
平川さんは葛西中を卒業したあと、江戸川区内にある関東第一高等学校に進学しました。小学校時代、中学校時代と野球に打ち込んでいた平川さんは高校でも野球をがんばり、その結果、チームとして東東京大会で優勝し甲子園大会に進出しました。
特に大活躍したのは三回戦で、江戸川区の姉妹都市でもある山形県鶴岡市の鶴岡東高校との試合では、延長11回にサヨナラヒットを放って、チームを勝利に導いたことです。応援していた日本中の人たちに興奮と感動を与えてくれました。
6年前の小学校6年生はそれぞれが成長し、活躍していることと思います。平川さんもその内の一人で、野球に打ち込んで成長した人です。先ほど、この夏の皆さんの成長について話しましたが、平川さんのように、これから皆さんがどんどん成長していくことを楽しみにしています。
さて、二学期には大きな行事などがあります。小学校では水泳大会や運動会、展覧会など。中学校では学芸発表会、合唱コンクール、チャレンジ・ザ・ドリーム(5日間の職場体験)などがあります。約4か月という長い学期が二学期です。皆さんが行事などを通じて大きく成長することを楽しみにしています。