平成３０年度を締めくくる日が来ました。３月４日の全校朝礼では、「今月は自己点検をする月です」という話をしました。自分自身をきちんと振り返り、卒業や進級という次のジャンプにしっかりとつなげてほしいという意味を込めました。皆さんが今、きちんと整列し儀式にふさわしい雰囲気を作ることができていることから、進級しても大丈夫という実感をもちました。きちんと自己点検することができている証なのでしょう。

　先週、小学校の卒業式がありました。葛西小学校、第六葛西小学校、二之江第三小学校それぞれの卒業式では、卒業する６年生一人一人から中学校進学に向けた強い決意が感じられました。中学２年、３年に進級する皆さんは、強い決意をもって入学してくる新１年生から上級生として注目されます。ぜひ、その期待に応えられる気持ちや行動の準備をよろしくお願いします。この春休み期間を通じて、単なる上級生ではなく、真に尊敬される上級生となれるよう、態度や言動に気配りをする準備をしてきてください。

　３月は別れの月とも言われます。「さようなら」を口にする機会も多くなります。先週、３年生が卒業し「さようなら」をしたところです。「さようなら」という言葉は日常的に使うこともあれば、この人とは今度いつ会うかわからない、または一生会わない「さようなら」になるかもしれない、など様々な「さようなら」があります。そのどちらの「さようなら」にも共通するのは感謝の気持ちです。
今日で清新町校舎ともお別れです。同時にスクールバスも最後になります。２年間あるは１年間お世話になった校舎やバスです。校舎にも「さようなら」、バス及び運転手さんやシルバー人材センターの皆さんとも「さようなら」となります。今日の下校の時には、ぜひ気持ちを込めて「さようなら」を伝えてください。

　４月には待望の新校舎での新学期が始まります。小学生と一緒に整列する始業式を行います。真に尊敬される上級生の姿を始業式では見せてください。