学校日記

朝礼の話「大切にしたい伝統」(4/11)

公開日
2018/04/11
更新日
2018/04/11

できごと

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 今日は葛西中の伝統についてお話ししたいと思います。
今年の入学式は第72回目でした。かなりの歴史があることがわかります。そして、素晴らしい伝統があります。

 葛西中学校は素晴らしい学校です。学校が素晴らしいとは、生徒の皆さんが素晴らしいということです。校長先生は葛西中に着任してまだ日数が経っていませんが、それでも皆さんの素晴らしさを実感しています。春休みにグラウンドなどで部活動に励んでいる大勢の生徒から、練習の手を休めて私に大きな声であいさつをしてくれました。私のことをまだ知らないのに、来校者にこんなに気持ちのよいあいさつができる生徒と出会えて感激しました。
 また、学校生活が始まってみると、皆さんのお辞儀がとてもていねいで、うれしく思いました。礼儀正しい心を皆さんがもっていると受け止めました。
 このあと、生徒表彰があるようですが、これからの学校生活を通じて、皆さん一人一人の活躍を見ることができるかと思うと、楽しみでなりません。これら一つ一つが葛西中の伝統なのだと思います。大切にしたいですね。

 さて、葛西中は昭和22年に開校しました。以来、卒業生は一万七千人を超えます。開校当時の生徒は80歳以上になっているでしょうか。皆さんのご家族に葛西中学校を卒業した方も多くいることと思います。
 時代が変わっても、これまでの卒業生全員と皆さんに共通することがあります。それは、葛西中学校に3年間しか通学していないということです。3年間とは限られた時間です。その時間に葛西中生は様々な活動に取り組み、凝縮した時間を過ごし、確かな伝統を築き卒業していったのだと思います。その延長線上に皆さんはいます。
 3年生の皆さん、葛西中学校での残された時間は1年になりました。最上級生として胸を張ってこの一年を過ごし、葛西中の伝統をさらに発展させて卒業を迎えることを期待しています。
 1、2年生も同じことがいえます。大切にしたい伝統を大事にしていきましょう