学校日記

11月8日の給食【青森県郷土料理】

公開日
2021/11/08
更新日
2021/11/08

給食日記

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1320034/blog_img/3068031?tm=20240305134736

献立
・麦ごはん
・牛乳
・イカメンチ
・もやしのごま和え
・せんべい汁
・りんご

今日は青森県の郷土料理です。
青森についての資料を配布したので、ご覧ください。

『イカメンチ』は終戦直後の食糧事情が混沌とした時代に、庶民に愛される味として生まれました。イカの足(ゲソ)を包丁でたたき、季節の野菜などと一緒に小麦粉を混ぜ、油で焼いたり、揚げたりして食べる家庭料理です。余ったゲソと野菜くずを無駄にすることなく使った、津軽弘前の人たちの知恵が作り上げたソウルフードです。ちなみに津軽弁では、なまって「いがめんち」と発音します。

『せんべい汁』は肉や魚、きのこ、野菜などでとっただし汁に、小麦粉と塩で作られた南部せんべいをパリンパリンと割り入れて煮込む、八戸を中心とした南部地方の郷土料理です。汁物用に開発されたせんべいは、煮込んでも溶けにくく、もちもちとしていて、その食感はまるでパスタのアルデンテのよう。旨味が凝縮したスープとの相性も抜群です。昔は村の青年たちの集まりや山仕事の時に作って食べた野外料理でした。

『りんご』は9月から12月が旬の果物です。収穫量は青森県が全国の半分以上を占め、1位です。ふじ、ジョナゴールド、つがる、王林などの品種があります。今日は青森県弘前市の「ふじ」が届きました。

今日もすべて完食クラスが3クラスありました。
あと一人分で完食、という惜しいクラスが8クラスありました。