11月1日の給食
- 公開日
- 2021/11/01
- 更新日
- 2021/11/01
給食日記
献立
・麦ごはん
・のりとあさりの佃煮
・牛乳
・れんこんのはさみ揚げ
・小松菜のアーモンド和え
・かきたま汁
今日は今が旬のれんこんを使った「れんこんのはさみ揚げ」です。
れんこんは、土の中にある茎の部分(地下茎)が肥大したものです。
れんこんは日本に伝わった当初、その実の表面がハチの巣に似ていたことから「蜂巣(ハチス)」とよばれ、それが略されて「ハス」になりました。
さらに泥に埋もれた茎の部分が根のように見えたことから漢字で「蓮(はす)」の「根」と書き「蓮根(れんこん)」と呼ばれるようになったそうです。
れんこんはいくつかの節に分かれています。先端に近くなるほど柔らかく、逆に遠くなるほど身がしまり、繊維質が豊富になるため、部位によって使い分けるとよいです。先端部分の第一節は「芽バス」とも呼ばれ、シャキシャキ感をいかすため、梅酢漬けやサラダ、炒め物に向いています。第二節はホクホクとした食感で天ぷらやはさみ揚げなどの揚げ物、煮物、それ以降の節はもちもちとした粘り気が強いため、ハンバーグやすりおろした料理に利用するのがおすすめです。
れんこんは多くの穴が開いていることから「先が見通せる」として、昔から縁起のいい食べ物とされ、お正月のおせち料理やお祝いの席の料理など祝い事にもよく使われます。
今日の給食では、ひき肉に長ねぎや豆腐、白いんげん豆のペーストを合わせてよくこねた肉だねを、輪切りのれんこんとれんこんの間にはさみ、小麦粉・卵・パン粉をつけて油で揚げました。
今日もすべて完食クラスが3クラスありました。
あと一人分で完食、という惜しいクラスが4クラスありました。