10月7日の給食
- 公開日
- 2020/10/07
- 更新日
- 2020/10/07
給食日記
献立
・麦ごはん
・かみかみ佃煮
・牛乳
・さんまの塩焼き 大根おろし添え
・生姜醤油あえ
・豚汁
今日は、秋を代表する魚である「さんまの塩焼き」です。
９〜１０月にかけて旬を迎えるさんまはその形と色が刀に似ていることから、漢字で書くと「秋」の「刀」の「魚」と書きます。
回遊魚であるさんまは８月頃から北海道の沖合いを南下し始めます。親潮にのって９〜１０月頃に三陸沖から銚子沖へと漁場が移るのに伴い、脂がのり、１０月下旬のさんまは脂が２割も増えると言われています。長い距離を泳ぎ、移動するには脂肪がエネルギーとして必要なので、エサをいっぱい食べて体に脂肪を蓄えていくのです。
さんまの食べ方として、塩焼きが代表的です。塩焼きに欠かせないものといえば、大根おろしですね。脂の多い魚をさっぱり食べるという理由もありますが、それ以外にも理由があります。香ばしく焼けた魚の焦げの部分に含まれる微量の発がん性物質を大根に含まれる酵素が分解してくれるという、とてもよい働きをしているのです。そのため、焼き魚に大根おろしはとても良い組み合わせといえます。
今日もすべて完食クラスが４クラスありました。
あと一人分で完食、という惜しいクラスが３クラスありました。
