終業式を校庭で行いました。
校長講話では次のような話をしました。

今日で1学期が終わります。この1学期は6月から分散登校が始まり、授業日数は50日でした。8月7日の今日まで1学期が続きましたが、いつもの年より20日少ない1学期でした。
この期間、皆さんはとてもよく頑張りました。マスク着用や私語をしない給食など新しい生活様式をよく守り学校生活を送りました。皆さんを始め、先生方、ご家族の努力のおかげで、本校ではコロナ感染者は出ていません。区内の小中学校では感染者が出て、再び臨時休校になる学校もありました。感染が拡大していますから、いつ感染が起こっても不思議はありません。
そんな時に注意してほしいことがあります。
医療関係者や介護従事者、私たちの生活を支えてくださっている方々やその家族に差別や偏った考え方やいじめなどが社会問題になっています。また、感染者を悪者扱いすることも起こっています。そんな事を言ったりしたりしている人は、自分自身が感染者となったらどうするのでしょうか。お互いの人権を尊重しなければなりません。悪いのはウィルスであって人ではないからです。
明日から16日間の夏休みに入ります。ぜひ、元気で充実した夏休みにしてください。