7月21日の給食【土用の丑の日】
- 公開日
- 2020/07/21
- 更新日
- 2020/07/21
給食日記
献立
・あなごのひつまぶし
・牛乳
・豆腐のまさご揚げ
・オレンジゼリー
今日は土用の丑(うし)の日です。夏の土用には、暑さに負けないようにする、様々な風習が生まれました。神さまと一緒におふろに入る「丑湯」、お灸をするとよく効くとされる「土用灸」、「土用しじみ」や「土用卵」を食べるといったことですが、よく知られているのは、土用の丑の日にうなぎを食べる「土用うなぎ」です。
うなぎを食べるようになったのは、江戸時代中期の学者で発明家の平賀源内のアイディアからだという説があります。
夏のさかり、熱い炭火をたいて蒲焼を作るうなぎ屋には客が来ませんでした。相談を受けた平賀源内は、「本日土用丑の日」という貼り紙を店の前に貼りだしました。夏の土用の丑の日に「う」のつくものを食べると暑さ負けしなくなるという言い伝えを利用したのです。おかげで店は大繁盛したそうです。
「う」のつく食べ物には、うなぎに限らず、「うり類」「梅干し」「うどん」なども食べられていたようです。
給食ではうなぎはとても高価なので「あなごのひつまぶし」にしました。
「ひつまぶし」とは「おひつ」という入れ物にご飯を入れ、その上に刻んだうなぎをのせた料理です。小さい茶碗で2〜3杯分あり、1杯目はそのまま食べ、2杯目はねぎやのり、わさびなどの薬味をのせて食べ、3杯目はお茶やだし汁をかけて食べるものです。
今日も完食クラスが7クラスありました!
その他のクラスもほとんど空っぽでした!