先生たちも勉強、勉強
- 公開日
- 2023/09/27
- 更新日
- 2023/09/27
できごと
児童が下校した放課後、本校の教員が講師となり、お互いに指導のコツを伝授し合う、そんなミニ研修をいろいろやっています。
今日(9月27日)は、苦手な子は苦手な、跳び箱運動がテーマでした。
跳び箱運動といっても、その運動の中には「運動の構造」があること、その構造の局面や接続場面で生じる課題があり、そこに教師が手立てを取ることで、子供たちの意欲が生まれたり、安心して運動に取り組めたり、「できる、できた!」という感覚や技能を身につけさせることができる、という話でした。例えば今回の跳び箱での運動の構造は、「助走→(予備踏切)→踏切→(第一空間局面)→着手→(第二空間局面)→着地」です。その構造を理解することが、私たち教員が手だてを生み出すことにつながります。
苦手なものにも「やってみよう」と思える子供たちの育成をいろいろな場面で目指す私たちです。