相手意識を大切にした「わくわくおもちゃランド」
- 公開日
- 2022/12/10
- 更新日
- 2022/12/09
できごと
2年生は、身近にある物を使って、動くおもちゃをつくる活動を通して、遊びの面白さや自然の不思議さに気付くとともに、みんなで楽しみながら遊びを創り出そうとすることができるよう、生活科で「うごくうごくわたしのおもちゃ」の学習に取り組んできました。
教科書に載っているおもちゃの他にも、ヒントコーナーにある本からおもちゃを作ってみたり、自分で調べて家から作り方をプリントアウトしてきたり、何度も試行錯誤を繰り返したりしながら、おもちゃ作りから楽しんでいました。
そして、「より速く」「より高く」「より遠く」「より長く」など、よりよく動くおもちゃになるよう、材料の大きさや形、数、長さや太さ、重さや切り方などを変えて、改良を重ねていきました。様々な工夫が出てきて、子供たちの考えの柔軟さに、改めて驚かされました。
この学習のゴールは、1年生を招待しての「『みんなが楽しめるわくわくおもちゃランド』を開こう」でした。1年生に喜んでもらおうと、遊び方やルールを考えたり、ルールを分かりやすく説明したり、看板や景品を作ったり、げいじゅつ祭の練習と並行して準備に大忙しの毎日でしたが、1年生という相手意識が子供たちの原動力となったようで、工夫が盛りだくさんの活動が続きました。
本番のわくわくおもちゃランドでは、1年生にとっても楽しんでもらい、終わった後の満足げな達成感に満ちた子供たちの嬉しそうな表情が、印象的でした。