〆縄・〆飾り
〆縄・〆飾り
正月にしめ飾りをする様になったのは、年改まった清浄な家で正月を迎えると云う意味からです。
〆縄が出来上がるまで!
3本の芯を、順番に青いワラ(ミトラズ)で包むようにくるみ上げ、からめて行く作業前です。 |
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まず、2本の芯に青いワラを交後に巻きつけていき、少しずつより上げます。 |
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より上げるときは、右手の芯を左足に、左手の芯を右手に持ち替えます。 |
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2本目終了時点です。 |
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3本目の芯にミトラズを巻きつけて、それを山と山の間に入れて行きます。 |
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3本目を入れているところです。前のほうが2本で出来ています。後ろのほうは3本でより上がっています。 |
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3本目をより上げて、最終段階です。 |
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一般家庭の神棚用と、神社の鳥居に上げる〆縄です。 |
玉飾りが出来上がるまで!
玉飾り(玄関飾り)を作っています。 |
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玉飾り(玄関飾り)の土台の出来上がりです。大きさは、頭の丸い部分の大きさで区別されます。普通は5寸・3寸と言う大きさが使われますが、それより小さなものも大きなものもあります。大きなものでは、1尺5寸(45.45センチ)の大きさのものもあり、足を5本下げます。「五サゲ」又は、「五ザアゲ」とも呼び、ホテルの玄関や大きな店で飾ります。 |
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玉飾りの土台に、飾り付けをしていきます。裏から竹串をさし、御幣・裏白・コブ・本俵・ゆずり葉・根松ヤブの順でのせ、竹串に橙を固定します。 |
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玉飾りの頭の部分に、末広(扇子)・福袋・土エビ(焼き物のエビ):大きな飾りになると本エビを使うものもあります。)等を飾って出来上がりです。 |
玉飾りには、色んな物が縁起物として飾られていますが、その一つ一つの意味も載せたいと思います。
土(どろ)エビ
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橙(だいだい)
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家内安全小判
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昆布
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福袋
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裏白
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末広
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ゆずり葉
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御幣
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