学校基本情報

学校の概要紹介

本校は東京23区内にありながら、畑や川に囲まれ、自然に恵まれた場所に位置する小学校です。児童数は158名(令和6年4月現在)、全7学級の小規模校です。
 本校は、現在、校訓【自立と貢献】の下、明るく希望が溢れる我が国日本の未来を担う『【骨】のある人材育成』を図るべく、児童の基礎・基本の学力定着・向上を目指して、全校体制で取り組んでいるところです。  さて、校名の由来ですが、鹿骨は「ししぼね」と読みます。この地名は由緒あるもので、伝説によると平安末期、常陸の国、今の茨城県鹿島市の鹿島神宮の大神が、大和の国、現在の奈良県の春日大社へ旅へ出た時、その先導役を勤めた神鹿がこの地で病に倒れ、当時の村人が手厚く葬ったことに由来するといわれています。学校の近くにはその鹿見塚(ししみづか)神社があり、鹿島神社も学区域内にあります。
 また、ここ鹿骨は東京でも花卉(かき)栽培の一大産地であり、朝顔のあんどん作りは「東京の初夏は鹿骨から」と言われるほどの風物詩となっています。東京都台東区浅草の朝顔市やホオズキ市は全国でも有名な市ですが、ここ鹿骨の産や出店が多い事は案外知られていません。
 本校の特色の一つに、この花卉井栽培の多くの農家やお店から、開校以来、毎年欠かさず、多くの美しい花々や花の苗等を寄贈していただいている事が挙げられます。初夏には、校庭や校舎、学校の周りが寄贈された色とりどりの美しい花々で一杯となります。学校を心から愛する地域やPTAの方が、花を小型トラックで輸送する姿に、深く感謝せずにはいられません。
 本校児童は、この花々を有効に活用すべく、全校で「花の寄植え活動」に取り組むなどしています。
 また、農協青年部の支援を受けて、野菜の栽培にも取り組んでいます。地域の方々から広い農地を借用し、そこで白菜、キャベツ、小松菜、大根、ブロッコリー、大豆等が収穫されています。とれたての野菜は家庭や給食で大活躍しています。

学校規模(令和6年7月29日現在)

児童数

学年 A組 B組 合計
1年 22名
22名
2年 19名 17名35名
3年 24名 24名
4年 26名 26名
5年 18名 18名
6年 32名 32名
全学年 158名

教職員数

職員数
34名