4/13の給食
- 公開日
- 2015/04/14
- 更新日
- 2015/04/14
今日の給食
・ご飯
・ふりかけ
・鰆のごま付け焼き
・春キャベツのゆかり和え
・味噌汁
魚へんに春と書いてさわらと読みます。
キャベツも春キャベツと名前がついています。
一見どちらとも春を連想させる食材のように思いますが、鰆の旬は真冬。
産卵前の12月から2月がもっともおいしいとされ、春キャベツは春に栽培すると、あの柔らかくおいしいキャベツができるのではなく、もともと品種が違うキャベツを栽培しているのです。
とは言え、鰆は文字通り春を告げる魚と呼ばれ春の季語にされるほど。
春になると大量に産卵にきた鰆を見て、そう呼ばれるようになりました。
またその味も絶品だったそうで、鰆が産卵にくると春が来たとされていたそうです。
春キャベツも今の時期にだけ一般的に流通され、柔らかく甘い味を楽しめる季節も春のみとなっています。
今日は鰆をたれに漬け込み、ごまをまぶして焼きました。
付け合わせには甘みたっぷりのキャベツを彩り良くゆかりで和えて、爽やかに仕上げました。
食材のことを知ると、美味しさもいっそう増しますね。