1月19日(土) 学校保健委員会
- 公開日
- 2013/01/22
- 更新日
- 2013/01/21
できごと
学校歯科医の下山先生から、「噛むことについて〜咬めることと、噛むことはいかに大切か〜」について、講演をして頂きました。
1 よく噛む
2 よく味わう
3 楽しく会話する
4 唾液をよく出す
5 咀嚼は脳からの指令で行われ、噛んだ刺激はまた脳に戻り、脳を活性化させる
ということを学びました。
徳川家の将軍の話も聞くことができました。徳川家前半の将軍は、顎もしっかりしており、いかにも将軍として、戦ってきた顔つきをしていましたが、後半の将軍は、顔が長くなり、かみ合わせも悪くなってきました。戦乱の世が終わり、将軍の食事は柔らかいものばかりで噛むことが少なくなったことも原因のようです。将軍がお菓子を食べる機会も増えたようですが、歯の治療ができなかった世の中だったので、虫歯や悪い噛み合わせから、病気になり、短い生涯だった将軍もいたようです。
「歯のきれいな、すてきな笑顔は、人を幸せにする」
一生使う大切な歯です。歯を大切にすることと、よく噛むことは今日からご家庭で実践できることです。ぜひ、取り組んでみてください。
ご指導してくださった下山先生、ご参加くださいました保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。