2月10日(金) 3年 海苔すき体験をしました!
- 公開日
- 2012/02/16
- 更新日
- 2012/02/16
できごと
社会科の「むかしさがし」の学習で、むかしの葛西の人々のくらしを学習するために、「海苔すき」体験を行いました。「海苔すき」は、つみとった海苔から乾海苔(ほしのり)をつくるために行う作業です。海苔すき体験で子供たちは、たたく、(水ですく練習、)海苔をすく、ほす、という行程を体験することができました。
海苔すき体験では、地元の石倉さんをはじめ7人の方々にゲストティーチャーとして指導していただきました。
まず「たたく」作業で「ひこうき」と呼ばれる2枚刃の包丁を使って海苔の原藻をたたいて、細かくきざみました。次に、その海苔を「海苔簾」に枠をあてて、ますで平らに落してすきあげるために、「水を使ってすく練習」をしました。すくことは最初どの児童も難しそうにしていましたが、何度も練習してできるようになりました。それから、実際に「海苔をすき」ました。きれいに平らにすきあげた児童が多かったです。練習のおかげですね。
最後に海苔を干して乾けば出来上がりです。天気がよかったので、ピシピシと快い海苔ののり簾からはがれる音を聞くことができ、児童は驚いていました。乾いた海苔を子どもたちは持ち帰ることができ、とても喜んでいました。