第2回吃音グループを行いました
- 公開日
- 2015/10/05
- 更新日
- 2015/10/05
今日の大杉っ子たち
9月30日(水)の放課後にフレンドルームにて吃音グループを行いました。
今回は、途中子供と保護者に分かれ、子供たちはすごろく作り、保護者の方々は講師の先生を交え日頃の子育てのこと等の情報交換を行いました。
最後に子供たちが作ったすごろくをチームに分かれて楽しみました。子供たちの作ったすごろくには、「家族の自慢を紹介してください」「どうしてそんな話し方をするの?って聞かれたらどう答えますか?」などの質問がマスごとに置かれており、答えないと進めないようになっています。
質問の中に「吃音があってよかったことは?」というのもありました。講師の先生からは「吃音があってより豊かな人生になったと思う」という話を聞くことができました。また子供たちの中からは「ことばの教室に通えたこと」という話がでて、そこから「ことばの教室に通ったから友達が吃音のことを理解してくれた」という発表もありました。
それぞれ質問について考えることで、自分の吃音について考えたりや他の人の考えに触れたりする良い機会となりました。