高知県の郷土料理
- 公開日
- 2017/05/19
- 更新日
- 2017/05/19
できごと
5月17日(水)給食こんだて
【昆布ごはん、かつおのみそがけ、土佐漬け、ぐる煮、牛乳】
高知県はかつおの一本釣りが有名です。かつおは世界中の海を泳ぎ回り、春から初夏にかけての今の時期と秋に日本にやってきます。
今の時期にやってくるかつおを「初がつお」と言います。南の海から北上してくる初がつおはさっぱりとした味が特徴です。高知県ではたたきにして食べることが多いですが、給食では生の魚を出すことはできないので、竜田揚げにしてみそをかけました。
土佐漬けの「土佐」とは高知県の昔の名前です。土佐の名物であるかつお節を使った料理には「土佐」という名前がよくつけられました。
また、ぐるにの「ぐる」とは高知県の方言で「一緒に」という意味です。色々な野菜をたくさん集めて煮た料理なのでこの名前がつけられたといわれています。
給食室の掲示板に本物と同じ大きさのかつおの写真を飾ったところ、子供たちはその大きさに驚いていました。