今日の４年道徳科の学習テーマは「本当に大切なことは」です。読み物「門番のマルコ」では、門番として初めて仕事をする主人公マルコは、先輩の門番から、戦いに出るとき以外は門を開けてはならないうという決まりを王様が作られたことを知らされます。これは、かつて騙されて門を開けてしまったために隣国から攻められたことがあったためでした。ところがある日、狩りに出かけた王がひどい熱で城に戻ることになり、マルコが守っている門を開けるよう王の使いが命令します。しかし、戦いに出るとき以外は開けてはならぬとの決まりがあり、門を開けるべきか開けないべきかでもまったしまうところで物語は終わります。今日の道徳科の学習では、学習者自身がどちらの考えに近いかを決めた上で、話し合いを通して、本当に大切なことは何かを考えていました。