給食室特製のいなり寿司
- 公開日
- 2023/11/01
- 更新日
- 2023/11/01
給食室より
今日の献立は、「いなり寿司」「根菜うどん」「小松菜の和えもの」「ししゃもの焼き南蛮漬け」「菊花みかん」と「牛乳」です。甘辛く煮付けた油揚げを袋状にして、ひじきや千切りにしたにんじんが入った酢飯を、一つずつ給食室の皆さんが詰めた特製のいなり寿司です。いなり寿司の発祥については江戸や名古屋、豊川稲荷の門前町と諸説ありますが、江戸時代の書物に稲荷寿司について書かれていることから、この時代に誕生したと考えられています。また、近畿地方の一部ではいなり寿司のことを信太(信田)寿司と呼ぶことがあります。これは、大阪府にある信太の森に伝わる白狐の伝説に由来し、狐の好物とされる油揚げを使った寿司から、そのように呼ばれるにようなった言われています。油揚げで巻いた揚げ物を信太巻、油で揚げたものを信太揚げ、煮付けたものを信太煮など、いずれも油揚げを使った料理として知られています。