「マスのトマトソースがけ」
- 公開日
- 2023/07/03
- 更新日
- 2023/07/03
給食室より
今日の献立は、「マスのトマトソースがけ」「胡麻酢和え」「シラスわかめご飯」「かきたま汁」と「牛乳」です。夏に旬を迎えるカラフトマスをグリルしたものに、旨味と酸味のあるトマトソースをかけました。さっぱりした味わいです。さて、今日の食材はマスですが、サケとの違いは何でしょうか。大雑把に言うとマスは河川など淡水で育ったもの、サケは海で育ったものになりますが、明確な違いはありません。また、渓流に生息するヤマメは、海に降りるとサクラマスと呼ばれるなど、種類が同じであっても生息する場所によって異なる名前で呼ばれます。ところで、サケを英訳するとサーモンと言いますが、スーパーの鮮魚売り場ではサケもサーモンも一緒に売られています。この場合、サケは天然、サーモンは養殖で使われることが多く、刺身にして生食でいただけます。なぜなら、サーモンはエサや水質を管理した状態で養殖され、天然のサケに寄生するアニキサスがいないためです。とは言え、学校の給食は加熱殺菌をすることが義務付けられているため、サケのような魚に限らず、サラダに使う野菜も熱処理をしてから食材として使用しています。