今日の献立は、「中華丼」に「たこ焼きくん」、「パイナップル寒天」と「牛乳」です。さて、「たこ焼くん」とは、給食版「たこ焼き」のことです。「たこ焼き」を作る際、小麦粉を水に溶いて生地の素を作リます。後は、ぶつ切りのことをはじめ、好みの材料を混ぜ合わせ、専用の焼き器で焼くと完成です。その場合、給食として提供する場合、生地が柔らかすぎて丸く整形できない、専用の焼き器がない、など、「たこ焼き」を給食として提供することはできません。そこで、「たこ焼き」の生地にマッシュポテトを入れることで成形しやすくなり、焼くのではなく油で揚げることで専用の焼き器がなくても、「たこ焼き」になります。正確には、「たこ焼き」ではなく「たこ揚げ」ですが、様々な工夫と知恵を出し合いながら給食を提供しています。