今年度最後の献立は、「チキンカレーライス」「パリパリサラダ」「ミックスフルーツ寒天」と「牛乳」です。検食用の給食が校長室に運ばれる直前に、WBCで日本が優勝したとの一報がもたらされました。今日の給食は、思い出深いものになりそうです。毎回、給食室から各学級に対して配膳方法とともにメッセージを記したものが送られ、校長室にも検食簿とともに送られてきます。今日は、今日のメッセージから一部を紹介いたします。
　食事の思い出というものは、私たち人間の記憶に強く残るものです。それには理由があって、味や香り、食感、見た目などと「楽しい」「うれしい」などの感情の両方で記憶するからです。そして、食べ物の「栄養素」は、体の栄養になりますが、誰かと一緒に食べた食時の「思い出」は、心の栄養になります。心の栄養というのは、ちょっと疲れたときや、もうひとがんばり！というときの支えになってくれるのです。この一年間でのたくさんの思い出を心の栄養にして、また、新しいスタートを切れますように！　一年間ありがとうございました。