畑のお肉「大豆」を使った献立
- 公開日
- 2022/09/12
- 更新日
- 2022/09/12
給食室より
今日の給食は、畑のお肉と呼ばれる大豆でできた豆腐を使い、「麻婆豆腐丼」「中華サラダ」「巨峰」と「牛乳」の献立を提供しました。大豆をはじめとする豆類には、肉類に匹敵するほどのタンパク質が豊富に含まれています。タンパク質は約20種類ほどのアミノ酸で合成されていますが、体内に入りアミノ酸に分類されら後、再び合成され、筋肉や内臓、血液を形づくります。ところで、大豆を「畑のお肉」というネーミングが生まれた由来は、1873年ウィーンで開かれた万国博覧会で日本の農産物として取り上げられた大豆の栄養価に対してドイツの学者が注目したからとも言われています。その後、ドイツでも大豆の栽培に試み、その時のキャッチフレーズが「大豆は畑のお肉」でした。気候風土の条件で大豆の栽培は軌道に乗りませんでしたが、大豆の栄養価が世界中に知られるようになると、キャッチフレーズであった「畑のお肉」という呼び名が定着したようです。今日の給食は、「畑のお肉」の大豆を原料とする豆腐を使った「麻婆豆腐」をご飯にかけた丼にしました。