道徳地区公開講座 みどり学級
- 公開日
- 2021/06/30
- 更新日
- 2021/06/30
できごと
みどり学級は、4つのグループに分かれて道徳の授業を行いました。
Aグループでは、「みんな生きている」というテーマで授業を行いました。「新ざわざわ森のがんこちゃん」を視聴しているときには、お世話をしないで弱ってしまった「りんりん虫」が映ると、「かわいそう」「だめだよ」と、声に出して気持ちを表現している子供もいました。クイズ形式で課題に取り組むことで、人間と同じように動物や昆虫、植物にも大切な命があることを知ることができました。
Bグループでは、「生きているあかし」というテーマで授業を行いました。生きているからこそできることについて考えた後、自分の体を優しく触り、体の暖かさや柔らかさを感じたり、心臓の音を録音してみんなで聞いたりし、生きているあかしを肌や耳で感じることができました。「心臓の音って、強いね。」「家でも聞いてみたいな。」という感想を述べた児童もいました。これから、自分だけではなく他者の命についても考えられるようになって欲しいです。
Cグループでは、「命の大切さ」というテーマで授業を行いました。教科書「ヒキガエルとロバ」を読み、ロバが道の真ん中にいるヒキガエルを踏まないようによけて進み、ヒキガエルの命を守ったことを知りました。ヒキガエルにも大切な命があり、自分たちもロバのように命を助けたいと考えをもちました。これからも命の大切さに気付き、身近な小動物や虫に優しく接してほしいです。
Dグループでは、「大切な命」というテーマで授業を行いました。子供たちがお母さんのお腹の中に生まれた時の大きさや心臓が動いた時の大きさ、現在の心臓の大きさを伝え、自分の成長について実感することができました。その上で、出産の動画を見て自分は一人で成長したのではなく、お家の人等たくさんの人が関わる中で大きくなったということに気付いた様子でした。