学校日記

1/30道徳授業地区公開講座 5年

公開日
2021/01/30
更新日
2021/01/30

できごと

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 5年生の道徳授業地区公開講座では、「銀のしょく台」(寛容)というお話で授業を行いました。小説や舞台、映画で有名な「レ・ミゼラブル」の冒頭部、主人公が教会で高価な銀食器を盗んだことに対し、司教は咎めることなく、盗んだ品物を世の為人の為に使うよう主人公に諭す場面を読みました。
 1組では、一見悪いことをしているような相手の行動だけを見つめるのではなく、「それぞれ事情を抱えているかもしれない」と相手の立場を考えることで、相手を許す寛容な心が育ってほしいと思い、学級全体で司教の言動について話し合いました。
 2組では、司教の思いについて考えた後に、その行動は正しかったのかということについて話し合いました。主人公の改心を願った行動に賛成する児童、そうであっても罪を見逃してはいけないと考える児童、それぞれが意見を出し合いました。

 様々な考えに触れることで、相手の過ちを広い心で受け止めることの難しさや大切さについて深く考えました。ご家庭でも話し合っていただければと思います。