「油麩(あぶらふ)丼」と「ずんだもち」
- 公開日
- 2024/09/12
- 更新日
- 2024/09/12
給食室より
今日のメニューは、油麩(あぶらふ)を使った「油麩丼」と枝豆を使った「ずんだもち」、「ひじきの煮物」と「牛乳」です。油麩とは、小麦粉に含まれるグルテンをこねて作った「麩(ふ)」を油で揚げたものです。宮城県北部の登米地方の伝統食材です。東京では、「油麩」や「仙台麩」の名前でスーパーなどで売られています。お肉の代わりに油麩を使い、卵で閉じた丼で提供しました。油で揚げているため、食べ応えがあります。また、茹でた枝豆にすり潰し砂糖を入れて甘くしたものと白玉を合わせた「ずんだもち」を合わせました。ずんだの由来については、豆を打つ「豆太(ずだ)」や伊達政宗公が「陣太刀(じんだち)」の柄を使って豆をつぶしたなど諸説あるようです。今日は、宮城県の料理を給食のメニューにしました。