今日(９月１８日）の東京新聞に「寝る子は脳もよく育つ」という記事がのっていました。東北大学の滝靖之教授らの研究チームが、睡眠時間の長い子供ほど、記憶や感情に関わる脳の部位「海馬」の体積が大きかったということを突き止めたそうです。研究チームによると、うつ病や高齢者のアルツハイマー病患者で、海馬の体積が小さいことが明らかになっており、滝教授は「子供のころの生活習慣を改善することで、健康な脳を築ける可能性がある」としています。
　９月の学校だよりで「生活リズム」について、主に脳内ホルモンの観点から書きましたが、また１つ睡眠時間を十分にとることの重要性を見つけた気がします。
「海馬の体積を大きくするためにもしっかりした睡眠は大切です。」