「分かりそう、できそう」、「分かった!できた!」を実感できる【授業】を目指して①
- 公開日
- 2025/10/06
- 更新日
- 2025/10/06
学校日記
10月に入り、だいぶ過ごしやすい気候になってきました。『〇〇の秋』…、何をするにも実践しやすい時季です。暑さも和らぎ、「授業(学習)」にも集中しやすい環境が整ってきました。
私(校長)自身、教員の一番の職責は「学習指導」だと考えています。一日5~6時間子どもたちが受けている【授業】…、これが「分からない、つまらない、先生が言っていることが不明瞭・不明確」…、これでは子どもたちの【学校生活】が落ち着くわけがない…。言い換えれば、「【授業】の質が高まれば、子どもたちの【学校生活】はおのずと落ち着いてくるはず」…、このことを所属教員たちに繰り返し伝えています。子どもたちが「もう少しで分かりそう、できそう」、「分かった!できた!」と感じられる授業を展開することを学校全体で目指しています。
本校は、昨年度(令和6年度)、「江戸川区教育課題実践推進校」として『学力向上』を目指した取組を研究発表しました。その際の研究教科は『算数』。今年度は、昨年度の研究を通して得られた成果をよりブラッシュアップすること、積み残した課題を少しでも改善していくことを目指して校内研究を進めています。
先月の24日(水)、今年度1回目の【研究授業】を行いました。学年・内容は、2年生の算数「三角形と四角形」。本来は3年生からスタートする算数の「習熟度別学習(コース別学習)」ですが、今回2年生は1年担任の協力を得て、この「コース別学習」にチャレンジしました。クラスの枠を外し、2年生全体を「習熟度別に3コース」に分け、単元全体の学習を「習熟度別」で進めました。
さてさて、どのように展開していったのか…、続編は明後日8日(水)にアップします。