学校日記

避難訓練

公開日
2014/03/11
更新日
2014/03/11

副校長のつぶやき

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東日本大震災から3年が経ちました。
震災でなくなられた全てのみなさまに慎んで哀悼の意を捧げるとともに、ご遺族ならびに被災されたみなさまが心安らかに生活していけるよう、穏やかな毎日を過ごされるようお祈り申し上げます。

さて、校長日記にも書かれていますように、今日は忘れてはならない日です。小岩小では毎年、この3月11日に地震・津波対応の避難訓練を行い、東日本大震災を始めとする自然災害について各学級で指導が行われます。

今日の避難訓練は避難開始から報告終了(全員の無事が確認されるまで)までが4分21秒でした。整然と避難をし、4分台で安全が確認できたことは本当に立派なことです。
子どもたちの真剣さを誉めると共に、今日は絶対に忘れてはならない日であること、多くの貴い命を失った日であること、今なお苦しんでいる被災者の方々がいることを全校児童に話しました。
自分の身は自分で守ることと同時に、ひとりの勝手な行動がたくさんの命を奪いかねないことも伝えました。そのために日頃の訓練で身体にいざというときの行動をたたき込んでおくことが重要だというお話もしました。

3年前のあの日、私が勤務していた清新・臨海地区では、道路や校庭が液状化したり、臨海公園から避難してきた人々を受け入れたり、結局、自宅に帰れなかったりと大変な思いをしました。でも、東北の人たちはもっと苦しい思いをしていたし、それは今でも続いているのです。

「3.11を忘れない」

これからもしっかりと訓練させるとともに、防災教育を充実させていくことが大事だと思いました。